:: CANON - EOS 5D Mark III ::
毎週土曜日は弊社のFM京都(@-STATION)へのラジオ生出演の日です。
京都が生んだスーパーシンガーソングライター、佐々木清次さんの番組『YUME.COM』内のMARUKAの専用コーナー「笑いと知識の玉手箱」です。
放送時間は22時15分ごろから。
たっちゃんはこの模様を動画に収めるために毎週撮影に来ています。
写心(写心)は、10/15に出演したMARUKA四条店の富築(トミー)店長。
弊社きっての男前査定士でございます(^^)
:: CANON - EOS 5D Mark III ::
すべて、Canonの「EOS 5D Mark III」に、レンズは同じCanonの純正Lレンズ「EF24-70mm F2.8L II USM」で撮影。
- EOS 5D Mark III → http://cweb.canon.jp/eos/lineup/5dmk3/
- EF24-70mm F2.8L II USM → http://cweb.canon.jp/ef/lineup/standard-zoom/ef24-70-f28l-ii/
スチール写心も動画も両方共これで撮影しています。
動画は完全なマニュアル撮影です。
ピントは自分で小さな液晶画面を見ながら、レンズのピントリングを回して手動で合わせ続けなければいけません。
一方で、新しく発売された「EOS 5D Mark IV」は動画機能がかなりパワーアップして、「動画サーボAF」といって、顔+追尾優先AFモードにすることで、動画撮影においてもカメラが自動的に被写体の顔にピントを合わせ続けてくれます。
デジタルシネマ規格であるDCI 4K(4096×2160)・30Pにも対応、さらにフルHD・60Pの記録も可能になりました。
欲しいよ~~~(^^)
:: CANON - EOS 5D Mark III ::
人を撮る時の基本は、目にピントを合わせること。
目は口ほどにと申しますように、ウエディングフォトを撮影していた時にも実感しましたが、瞳が一番その人の心模様が出やすい。
瞳は黙してすべてを語る。
表面だけを取り繕っても、目を見れば本当の所が分かることが多い。
普段から何を想い、何をしていて、何を食べていて。。。
それらが凝縮して瞳に写ります。
:: CANON - EOS 5D Mark III ::
だからAFは常に中央1点固定が基本です。
そして、「フォーカスロック」を使ってピントを固定してからフレーミングします。
よくプロのカメラマンが撮っているのを見ると、カメラ本体を上下左右に振るような仕草をしているのをご覧になったことがあると思います。
あれは、AFを中央1点固定にして、「フォーカスロック」を使っているから。
:: CANON - EOS 5D Mark III ::
カメラはオートモードにしておけば、ファインダーの中からピントを合わせる箇所を自動的に選択してくれる機能が搭載されています。
EOS 5D Mark IIIにも『61点高密度レティクルAF』が搭載されていて、ファインダー内の61点の箇所からカメラが自動的に選んでピントを合わせてくれる機能が搭載されています。
さらに、最近のデジタルカメラのほとんどの機種には、「顔認識機能」が搭載されていて、自動的に顔にピントを合わせてくれます。
:: CANON - EOS 5D Mark III ::
でも、プロフォトグラファーの多くはこれらの自動機能を使っていません。
(※スポーツカメラマンなど被写体追従AFを使用するような場面ではこの限りではありません。)
なぜなら、ピント合焦点を外すことが多いから。
技術の進歩により、カメラのAF性能は年々向上していますが、まだまだピントの合焦点を外すことは多いです。
特にたっちゃんが撮影していたウエディングの場面では、人の幸せの瞬間を確実に捉えていなければならず、ピントの合焦点が外れるような失敗は絶対に許されません。
二度と訪れることのない大切な場面・大切な瞬間を逃すのはプロ失格といえます。
また大口径単焦点レンズといった被写界深度が浅いレンズを使用する時は、カメラの自動選択AFは全くあてに出来ません。
小さな瞳だけに確実にピントを合わせるためには、やはり人の手でなければいけないということ。
だからAFは常に中央1点固定が基本なのです。
ということで、EOS 5D Mark IIIで撮影した10/15のラジオ生出演の動画をご覧ください♪
動画の編集も私・たっちゃんが担当していますw
:: SIGMA - dp1 Quattro ::
ラジオ出演を終えて、@-STATIONが入る「COCON KARASUMA:古今烏丸」がある四条烏丸からほど近く、大丸京都店の西側にある『京都北山元町ラーメン』さんにて。
こちらのお店では、店内で@-STATIONをBGMとして流されていて、ご主人はいつも弊社のコーナーを聞いて下さっているそうです(^^)
:: SIGMA - dp1 Quattro ::
すべて、SIGMA - dp1 Quattroで撮影。
金沢出身の先代が「富山ブラック」をベースに京都の澤井醤油店(創業160年の老舗醤油店)のたまり醤油を使用した濃厚醤油らーめん。
とってもコクがあるスープに、ぶ厚めのチャーシューがとても美味です♪
「濃厚醤油らーめん」の他に、白醤油と削り節を使ったあっさりとした「白らーめん」、甘辛く煮た国産赤身すじを濃厚醤油ラーメンにトッピングした「牛すじらーめん」、1日に必要な野菜の半分が入っているという「野菜ラーメン」などもあり、その他定食や1品モノも充実(^^)
:: SIGMA - dp1 Quattro ::
写心は、ピントが命。
料理を撮る際も、漫然とシャッターを切るのではなく、人の瞳にピントを合わせるのと同様に、料理の主となる輝く点にきっちりピントを合わせて、作り手の想いを感じながら、「いただきます」の感謝の善き心を指先にしっかりこめて、静かにそっとシャッターボタンを切ります。
そうすれば、写真はただの記録「写真」から、輝く記憶「写心」になります。
写心って、撮り手の心模様も写りますからネ♪
だから、シャッターを押す指先にはいつもありったけの「善き心」を忘れずに…
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